ダムの基礎掘削の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの基礎掘削に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 仕上げ掘削は,一般に掘削計画面から50cm程度残した部分を,火薬を使用せずに小型ブレーカや人力により仕上げる掘削で,粗掘削と連続して速やかに施工する。
解き方
- ダムの基礎掘削は粗掘削と仕上げ掘削に分け、仕上げ掘削は掘削計画面から50cm程度を残した部分を、火薬を使わずに小型ブレーカや人力で仕上げる。
- 仕上げ掘削面は風化やゆるみを防ぐため、コンクリート打込みの直前に行うのが原則である。粗掘削と連続して速やかに施工するとした(3)は適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。所要の強度の岩盤が早く現れれば掘削を終え、断層・弱層が現れれば掘削線の変更や基礎処理を行う。
- (2)適当。計画面に近い粗掘削は小ベンチ発破やプレスプリッティングで行い、基礎岩盤の損傷を抑える。
- (3)適当でない。仕上げ掘削は岩盤の風化・ゆるみを防ぐため、コンクリート打込みの直前に行う。
- (4)適当。堤敷外の掘削面は法面の安定性・経済性に加え、景観や緑化にも配慮して定める。
引っかけ:「速やかに施工する」はよさそうに見えるが、仕上げ面を早く出すと風化が進む。仕上げ掘削は打込み直前に行う。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する