平成29年度 問題B No.23論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

明り掘削作業の遵守事項

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題B No.23の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

土工工事における明り掘削作業にあたり事業者が遵守しなければならない事項に関する次の記述のうち,労働安全衛生法令上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 掘削機械等の使用によるガス導管等地下に在する工作物の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,誘導員を配置し,その監視のもとに作業を行わなければならない。

解き方

  1. 労働安全衛生規則第363条により、明り掘削の作業で、掘削機械・積込機械・運搬機械の使用によるガス導管、地中電線路その他地下に存する工作物の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、これらの機械を使用してはならない。
  2. 誘導員を配置して監視させれば機械を使用してよいとした(1)が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。地下工作物の損壊で危険のおそれがあるときは、掘削機械等を使用してはならない(第363条)。
  2. (2)正しい。作業を安全に行うため必要な照度を保持する(安衛則第367条)。
  3. (3)正しい。あらかじめ土止め支保工、防護網、立入禁止等の措置を講ずる(第361条)。
  4. (4)正しい。運搬機械等の運行経路や積卸し場所への出入りの方法を定め周知する(第364条)。
引っかけ:誘導員の配置は車両系建設機械の転落防止などで出てくる措置であり、埋設物損壊のおそれがある場合は機械の使用自体が禁止される。
現行法令との関係:第361条の立入禁止の対象は、令和6年厚生労働省令第80号により2025-04-01から「当該作業場において作業に従事する者」、2026-04-01から「作業従事者」となり、労働者以外の一人親方等も含むようになった。(3)は現行でも正しく、この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題B No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する