技能講習修了者の就業が必要な業務
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働安全衛生法令上,技能講習を修了したものを就業させる必要がある業務は,次のうちどれか。
解答欄
正解
正解:(3) つり上げ荷重が1t以上の移動式クレーンの玉掛けの業務
解き方
- つり上げ荷重が1t以上の移動式クレーンの玉掛けの業務は、労働安全衛生法施行令第20条第16号の就業制限業務であり、クレーン等安全規則第221条により玉掛け技能講習を修了した者等でなければ就かせてはならない。
- アーク溶接等の業務(安衛則第36条第3号)と機体重量3t未満の車両系建設機械(掘削用)の運転(同第9号)は特別教育が必要な業務、移動式クレーンのジブの組立て・解体は作業を指揮する者を選任して行う作業(クレーン則第75条の2)であり、技能講習の修了は求められない。
選択肢ごとの解説
- (1)必要ない。アーク溶接等の業務は特別教育が必要な業務である(安衛則第36条第3号)。
- (2)必要ない。機体重量3t未満の掘削用機械の運転は特別教育が必要な業務である(同第9号)。
- (3)必要である。つり上げ荷重1t以上の移動式クレーンの玉掛けは技能講習修了者が行う。
- (4)必要ない。ジブの組立て・解体は作業指揮者の指揮の下で行う作業である(クレーン則第75条の2)。
引っかけ:玉掛けは1t以上で技能講習、1t未満で特別教育である。移動式クレーンの運転(1t以上5t未満は小型移動式クレーン運転技能講習)と混同しないこと。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する