道路法(道路占用工事の掘削)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.56の問題です。論点は「道路法・車両制限令」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路占用工事における道路の掘削に関する次の記述のうち,道路法令上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 掘削土砂の埋戻し方法は,掘削深さにかかわらず,一度に最終埋戻し面まで土砂を投入して締固めを行うものとする。
解き方
- 道路法施行令第15条第1号により、占用のために掘削した土砂の埋戻しは層ごとに行い、確実に締め固める。道路法施行規則第4条の4の6第1号は、各層の厚さを原則0.3m(路床部は0.2m)以下とし、ランマー等で確実に締め固めるとしている。
- 掘削深さにかかわらず一度に最終埋戻し面まで投入する(4)は誤りである。(1)(2)(3)は施行規則第4条の4の4第2号・第5号・第4号のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。施行規則第4条の4の4第2号。余地を設け、交通に支障があれば他の場所へ搬出する。
- (2)正しい。同条第5号。掘削面積は原則として当日中に復旧可能な範囲とする。
- (3)正しい。同条第4号。排水施設へ支障なく排出する場合を除き、路面等に排出しない。
- (4)誤り。埋戻しは層ごと(原則0.3m、路床部0.2m以下)に確実に締め固めて行う。
引っかけ:一度に投入すると下層が締まらず、復旧後に路面が沈下する。層厚の数値(0.3m・0.2m)も問われる。
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論点ページ:道路法・車両制限令の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する