工程管理
重要度 B問題3で出題過去問 4問
工程管理は、2級電気工事施工管理技士 第二次検定の平成29年度〜令和7年度(9回)のうち4回で出題された論点です(収録77問中4問・重要度B)。出題されるのは問題3です。
要点:工程計画、バーチャート・ネットワーク工程表、進捗度曲線(Sチャート)、所要工期の計算。
覚える要点
- 図のアロー形ネットワークで、各イベントの最早開始時刻を入ってくる矢線の最大値で求め、最後のイベントの値が所要工期(29日・28日・32日など)
- ダミー(日数0)を通る経路も比べる。ダミーの向き(どちらのイベントへ流れるか)を確かめ、逆向きの値を使わない
- 作業日数が変わったときのイベントの最早開始時刻は、変わった作業より後のイベントを順に計算し直す。そのイベントに入る矢線だけが影響し、ダミーで決まっているイベントは途中の作業を短くしても変わらない
勉強のしかた:平成29年度〜令和2年度の実地試験の問題3で毎年出た(所要工期と、作業日数を変えたときの最早開始時刻)。令和3年度からは出ていないが、第一次検定の施工管理法でネットワークの計算が毎回出るので、図に最早開始時刻を書き込む練習は続ける。
この論点の引っかけ・間違えやすい点
収録している過去問の解説から、工程管理で間違えやすい点を集めました。
- 令和2年度 問題3:⑥はダミー(⑤→⑥)を通る経路の16日で決まるので,Eを短くしても⑥は変わらない。⑨にはIとKの2本が入る。
- 令和元年度 問題3:④の最早開始時刻はダミー(③→④)を通るCの8日で決まる(Bの5日ではない)。(2)ではEとHの両方が変わるので,⑤を求め直してから⑦を計算する。
- 平成30年度 問題3:ダミーの向きは⑨→⑧で,⑧の値は⑨に影響しない(⑨から⑧へ流れる)。Kの短縮に引きずられて⑨を計算しないこと。
- 平成29年度 問題3:(2)はKが短くなっても,ダミー(⑧→⑨)を通る経路(J経由)で⑨が決まる。ダミーの所要日数0を足し忘れて経路を見落とさない。
この論点の問題
アロー形ネットワーク工程表(所要工期と最早開始時刻)令和2年度 問題3
アロー形ネットワーク工程表(所要工期と最早開始時刻)令和元年度 問題3
アロー形ネットワーク工程表(所要工期と最早開始時刻)平成30年度 問題3
アロー形ネットワーク工程表(所要工期と最早開始時刻)平成29年度 問題3
同じ問題で出る論点
問題3では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。
出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和7年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。