変電所の母線結線方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.12の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所の母線結線方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.単母線は,二重母線に比べ,機器の点検,系統運用が容易である。
解き方
- 2.が不適当である。単母線は構成が簡単で所要機器が少ないが,母線や母線につながる機器の点検の際には停電が必要で,系統運用の融通性も小さい。
- 二重母線は,一方の母線を点検しても他方の母線で運転を続けられ,系統の切替えも柔軟にできるので,機器の点検や系統運用は二重母線のほうが容易である。二重母線は信頼度が高く,上位系統の変電所に採用されるが,所要機器は多くなる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。母線が 1 本なので,母線事故時は母線全体を切り離すことになり全停電となる。
- 2.不適当。機器の点検・系統運用が容易なのは二重母線である。
- 3.適当。信頼度が高い二重母線は,上位系統の重要な変電所に採用される。
- 4.適当。母線と母線切替用の断路器などが増えるので,二重母線は単母線より所要機器が多い。
引っかけ:単母線=簡単・安価だが融通性が小さい,二重母線=機器が多く高価だが点検・運用が容易で信頼度が高い。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する