電気加熱方式(誘電加熱)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.10の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の記述に該当する電気加熱方式の用語として,最も適当なものはどれか。
「平行平板電極間に被加熱物を置いて,この電極間に加える高周波電界によって加熱する方式」
解答欄
正解
正解:1.誘電加熱
解き方
- 1.の誘電加熱が該当する。誘電加熱は,平行平板電極の間に絶縁物(誘電体)の被加熱物を置き,高周波電界を加えて誘電体損により内部から発熱させる方式で,電子レンジ(マイクロ波加熱)も同じ原理である。
- 被加熱物の内部から発熱するので,木材の乾燥や接着,プラスチックの溶着など,熱を伝えにくい材料を均一に加熱するのに適する。
選択肢ごとの解説
- 1.該当する。高周波電界で誘電体を加熱するのは誘電加熱である。
- 2.該当しない。誘導加熱は,交番磁界で導電性の被加熱物に渦電流を生じさせて加熱する方式(IH)である。
- 3.該当しない。抵抗加熱は,電流を流してジュール熱で加熱する方式である。
- 4.該当しない。赤外線加熱は,赤外線の放射で表面を加熱する方式である。
引っかけ:誘電加熱=電界・絶縁物(電極で挟む),誘導加熱=磁界・導電体(コイルで囲む)。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.9照明の用語と単位
令和8年度 前期 No.19照明用語(JIS)
令和7年度 後期 No.9LED照明の特徴
令和7年度 前期 No.9リチウムイオン二次電池
令和7年度 前期 No.19光源色の相関色温度
論点ページ:電気応用(照明・電熱)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する