屋外変電所の雷害対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.12の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋外変電所の雷害対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.避雷器の接地は,B種接地工事とする。
解き方
- 1.が不適当である。避雷器には A 種接地工事を施す。
- B 種接地工事は,高圧又は特別高圧と低圧を結合する変圧器の低圧側の中性点などに施す接地工事である。変電所の接地は接地線を網目状に埋設するメッシュ方式が主に採用され,避雷器は架空電線の引込口・引出口に設け,鉄構の上部には架空地線を設ける。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。避雷器の接地は A 種接地工事である。
- 2.適当。接地線を網目状に埋設するメッシュ方式で,構内の電位を均一にし接地抵抗を下げる。
- 3.適当。避雷器は雷サージが侵入する架空電線路の引込口・引出口に設ける。
- 4.適当。屋外鉄構の上部に架空地線を設けて直撃雷から機器を守る。
引っかけ:避雷器=A 種,変圧器の低圧側中性点=B 種。避雷器は雷電流を確実に大地へ流すため,接地抵抗値の小さい A 種接地工事とする。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.6電力用コンデンサ
令和8年度 前期 No.12変圧器の冷却方式(送油風冷式)
令和7年度 後期 No.4変圧器の並行運転の負荷分担
令和7年度 後期 No.6変電所の役割
令和7年度 後期 No.12変電所の母線結線方式
論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する