電気加熱の方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気加熱の方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.赤外線加熱は,マイクロ波による分子振動を利用する。
解き方
- 赤外線加熱は,赤外線ランプやヒータから放射される赤外線を被加熱物の表面に吸収させて加熱する方式で,塗装の乾燥などに用いる。マイクロ波を当てて物質中の分子を振動させて加熱するのはマイクロ波加熱で,誘電加熱の一種である(電子レンジ)。よって3が不適当である。
- 誘電加熱は高周波電界中の誘電体損による発熱,アーク加熱は電極間のアーク放電の熱,誘導加熱は交番磁界で導体に流れる渦電流のジュール熱を利用する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。誘電加熱は高周波電界中の誘電体損による発熱を利用する。
- 2.適当。アーク加熱は電極間のアーク放電の熱を利用する。
- 3.不適当。マイクロ波による分子振動を利用するのは誘電加熱(マイクロ波加熱)で,赤外線加熱は赤外線の放射を利用する。
- 4.適当。誘導加熱は渦電流によるジュール熱を利用する。
引っかけ:電子レンジ=マイクロ波=誘電加熱,IH=誘導加熱,赤外線ヒータ=赤外線加熱。
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論点ページ:電気応用(照明・電熱)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する