D種接地工事を施す箇所(解釈)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.25の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
D種接地工事を施す箇所として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.高圧電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点
解き方
- 高圧電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点(又は低圧側の1端子)にはB種接地工事を施す。高低圧が混触したとき,低圧側の電位上昇を抑えるためである。よって4が不適当である。
- D種接地工事は,使用電圧300V以下の低圧の機器の外箱や管・ダクトなどの金属体と,高圧計器用変成器の二次側電路などに施す。使用電圧200Vの金属ダクト,使用電圧100Vで長さ10mの金属管(長さ4m以下などの省略条件に当たらない)はD種接地工事の対象である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高圧計器用変成器の二次側電路にはD種接地工事を施す。
- 2.適当。使用電圧300V以下の金属ダクトにはD種接地工事を施す。
- 3.適当。長さ10mの金属管は省略条件に当たらないのでD種接地工事を施す。
- 4.不適当。変圧器の低圧側の中性点にはB種接地工事を施す。
引っかけ:変圧器の低圧側の中性点(又は1端子)はB種。A種は高圧機器の外箱・避雷器,C種は300V超の低圧,D種は300V以下の低圧。
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→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する