幹線の電圧降下(内線規程)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.23の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気事業者から低圧で電気の供給を受けている場合(電気使用場所内の変圧器より供給されていない場合)の幹線の電圧降下として,「内線規程」上,定められているものはどれか。
ただし,引込線取付点から最遠端の負荷に至る間の電線のこう長は60m以下とする。
解答欄
正解
正解:1.2%以下
解き方
- 一般に,電気事業者から低圧で電気の供給を受ける場合,引込線取付点から最遠端の負荷までの電線のこう長が60m以下なら,幹線と分岐回路の電圧降下はそれぞれ標準電圧の2%以下とすることが原則とされる。
- 電気使用場所内に設けた変圧器から供給する場合は,変圧器の二次側端子から幹線の電圧降下を3%以下とすることができるとされる。こう長が60mを超える場合は,こう長に応じて幹線と分岐回路の合計の電圧降下の限度が定められている。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。低圧受電でこう長60m以下の場合,幹線の電圧降下は2%以下である。
- 2.不適当。3%以下は構内の変圧器から供給する場合の幹線の値である。
- 3.不適当。4%以下はこう長が長い場合の合計の値などで,この条件の値ではない。
- 4.不適当。5%以下はこう長がさらに長い場合の合計の値などで,この条件の値ではない。
引っかけ:低圧受電:幹線2%・分岐2%,構内変圧器から:幹線3%・分岐2%。電圧降下が大きいと照明のちらつきや電動機のトルク不足になる。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する