送電線路の線路定数
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.18の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送電線路の線路定数に関する次の記述において,( )に当てはまる語句として,適当なものはどれか。
「送電線路は,抵抗,インダクタンス,( ),漏れコンダクタンスの4つの定数をもつ連続した電気回路とみなすことができる。」
解答欄
正解
正解:3.静電容量
解き方
- 送電線路は,抵抗R,インダクタンスL,静電容量C,漏れコンダクタンスGの4つの線路定数が線路に沿って一様に分布した電気回路とみなせる。
- R・Lは電線に直列に,C・Gは電線と大地(又は電線相互)の間に並列に入る。線路定数は電線の種類・太さ・配置などで決まり,電圧・電流・力率などの運転状態にはほとんど左右されない。架空送電線では漏れコンダクタンスは非常に小さく,無視することが多い。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。アドミタンスは静電容量と漏れコンダクタンスをまとめて表す量で,4定数の一つではない。
- 2.不適当。サセプタンスは静電容量から ωC として求める量で,4定数の一つではない。
- 3.適当。4つの線路定数の一つは静電容量である。
- 4.不適当。零相電流は地絡時などに流れる電流で,線路定数ではない。
引っかけ:線路定数は「R・L・C・G」。アドミタンス(G+jωC)・サセプタンス(ωC)はそこから求める量。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する