屋外変電所の雷害対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.14の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋外変電所の雷害対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.過電圧継電器を設置する。
解き方
- 屋外変電所の雷害対策には,鉄構上部に架空地線を張って直撃雷を遮へいする,架空電線の引込口・引出口に避雷器を設けて雷サージを大地へ逃がす(避雷器の接地はA種接地工事),接地抵抗を低くするなどがある。
- 過電圧継電器は,系統の電圧が設定値を超えて一定時間続いたときに動作する保護継電器である。雷サージのような極めて短時間の過電圧から機器を守ることはできないので,雷害対策にはならない。よって1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。過電圧継電器は持続する過電圧を検出する継電器で,雷害対策ではない。
- 2.適当。架空地線で鉄構や機器への直撃雷を遮へいする。
- 3.適当。避雷器の接地は,接地抵抗10Ω以下のA種接地工事とする。
- 4.適当。雷サージが侵入する架空電線の引込口・引出口に避雷器を設ける。
引っかけ:雷の対策は「架空地線・避雷器・接地」。継電器は事故を検出して切り離す装置で,雷サージは防げない。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する