誘電加熱
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気加熱方式に関する次の記述に該当する用語として,適当なものはどれか。
「平行平板電極間に被加熱物を置いて,この電極間に作られる高周波電界によって加熱する方式」
解答欄
正解
正解:1.誘電加熱
解き方
- 誘電加熱は,平行平板電極の間に被加熱物(誘電体=絶縁物)を置き,高周波電界を加えて誘電体損により内部から加熱する方式で,木材の乾燥・接着やプラスチックの溶着などに用いる。電子レンジのマイクロ波加熱も誘電加熱の一種である。
- 誘導加熱はコイルの交番磁界で導体(金属)に渦電流を流してジュール熱で加熱する方式(IH調理器・金属の焼入れ),アーク加熱はアーク放電の高熱を利用する方式(アーク炉・アーク溶接)である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高周波電界による誘電損で加熱する誘電加熱である。
- 2.不適当。誘導加熱は交番磁界による渦電流損で導体を加熱する方式である。
- 3.不適当。プラズマ加熱は電離した高温のガス(プラズマ)を利用する方式である。
- 4.不適当。アーク加熱は電極間のアーク放電の熱を利用する方式である。
引っかけ:誘「電」加熱=電界(絶縁物),誘「導」加熱=磁界(導体)。電極が平行平板なら誘電加熱,コイルなら誘導加熱。
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論点ページ:電気応用(照明・電熱)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する