3Eリレーの保護目的
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.22の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
低圧三相誘導電動機の保護に用いられる3Eリレーの保護目的の組合せとして,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.反相保護,欠相保護,過負荷保護
解き方
- 3Eリレー(静止形電動機保護継電器)は,過負荷・欠相・反相(逆相)の3要素(3つのElement)を検出して三相誘導電動機を保護する。2Eリレーは過負荷・欠相の2要素である。
- 欠相は1線が断線して単相運転になり,残りの巻線に過大な電流が流れて焼損する状態,反相は相順が入れ替わって電動機が逆回転する状態で,ポンプやファンでは機器の損傷につながる。
- 短絡保護は配線用遮断器やヒューズ,漏電保護は漏電遮断器で行うもので,3Eリレーの要素ではない。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。短絡保護は配線用遮断器やヒューズで行い,3Eリレーの要素ではない。
- 2.適当。3Eリレーは反相・欠相・過負荷の保護を行う。
- 3.不適当。短絡保護・漏電保護はどちらも3Eリレーの要素ではない。
- 4.不適当。反相・過負荷は正しいが,漏電保護は漏電遮断器で行い3Eリレーの要素ではない。
引っかけ:2E=過負荷・欠相,3E=過負荷・欠相・反相。短絡・漏電は遮断器の役割。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する