磁界中の電流に働く力(電流が紙面の裏向き)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す磁極間に置いた導体に電流を流したとき,導体に働く力の方向として,正しいものはどれか。
ただし,電流は紙面の表から裏へと向かう方向に流れるものとする。

解答欄
正解
正解:1.a
解き方
- 磁界の向きはN極からS極へ向かうので,図では右から左である。
- フレミングの左手の法則で,中指を電流(紙面の奥向き),人差し指を磁界(左向き)に合わせると,親指(力)は上向きになる。よって,力の方向はa(選択肢1)である。
- 左手の中指・人差し指・親指を互いに直角に開き,中指を電流,人差し指を磁界,親指を力の向きに対応させる(電・磁・力)。電流の向きが逆になると力も逆向きになる。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。フレミングの左手の法則により,力は上向き(a)に働く。
- 2.誤り。電磁力は磁界と電流の両方に直角に働くので,磁界と平行な向きには働かない。
- 3.誤り。下向きは電流が紙面の手前向きの場合の力の向きである。
- 4.誤り。左向きは磁界の向きそのものである。
引っかけ:⊗は紙面の奥へ,⊙は手前へ流れる電流。向きが逆になると力も逆になる。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する