直列・並列のコンデンサの合成静電容量
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図Aの合成静電容量をC_A〔F〕,図Bの合成静電容量をC_B〔F〕とするとき,C_A/C_Bの値として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:1.2/9
解き方
- 直列の合成静電容量は C_A=(2C×C)/(2C+C)=2C/3,並列の合成静電容量は C_B=2C+C=3C である。
- C_A/C_B=(2C/3)÷3C=2/9 となる(選択肢1)。
- コンデンサの直列は電極の間隔が広がったのと同じで容量が小さくなり,並列は電極の面積が増えたのと同じで容量が大きくなる。直列のC_Aは小さい方のCよりさらに小さくなる。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。(2C/3)÷3C=2/9である。
- 2.誤り。1/3は C_A を C として計算した値(C÷3C)で,直列の合成を誤っている。
- 3.誤り。3/2は C_A=2C/3 の逆数で,C_B で割っていない。
- 4.誤り。3は C_B を C で割った値で,C_A を求めていない(C_B/C_A なら9/2である)。
引っかけ:コンデンサは抵抗と逆で,並列は和,直列は「積÷和」。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する