誘電加熱とマイクロ波加熱
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気加熱の方式に関する次の記述のうち,[ ]に当てはまる用語の組合せとして,適当なものはどれか。
「誘電加熱は,交番[ア]中に置かれた被加熱物中に生じる誘電損により加熱するものである。誘電加熱の一部であるマイクロ波加熱は,[イ]などに利用されている。」
解答欄
正解
正解:3.ア:電界 イ:電子レンジ
解き方
- 誘電加熱は,高周波の交番電界中に置いた絶縁物(誘電体)に生じる誘電損で加熱する方式で,マイクロ波を用いるものは電子レンジに利用される。
- IH調理器は交番磁界によるうず電流損を利用する誘導加熱である。よって選択肢3が適当である。
- 誘電加熱は被加熱物の内部から発熱するので,木材の乾燥や接着,食品の加熱など,熱を伝えにくい物の加熱に適する。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。イの電子レンジは正しいが,誘電加熱は交番電界によるもので,磁界ではない。
- 2.不適当。交番磁界とIH調理器は誘導加熱の組合せである。
- 3.適当。交番電界と電子レンジの組合せである。
- 4.不適当。交番電界は正しいが,IH調理器は誘導加熱の利用例である。
引っかけ:誘電加熱=電界・絶縁物・電子レンジ,誘導加熱=磁界・導体・IH。
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論点ページ:電気応用(照明・電熱)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する