RL直列回路の電流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す単相交流回路の電流I〔A〕の実効値として,正しいものはどれか。
ただし,電圧E〔V〕の実効値は200Vとし,抵抗Rは4Ω,誘導性リアクタンスX_Lは3Ωとする。

解答欄
正解
正解:2.40A
解き方
- RL直列回路のインピーダンスは Z=√(R²+X_L²)=√(4²+3²)=5Ω である。
- I=E/Z=200÷5=40A となる(選択肢2)。
- このときの力率は cosθ=R/Z=4/5=0.8,消費電力は I²R=40²×4=6400W となる。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。29Aは抵抗とリアクタンスを単純に足した7Ωで割った値(200÷7≒29)である。
- 2.正しい。200÷5=40Aである。
- 3.誤り。50Aは抵抗4Ωだけで割った値(200÷4)である。
- 4.誤り。67Aはリアクタンス3Ωだけで割った値(200÷3≒67)である。
引っかけ:直列のRとXはベクトル和(3:4:5の直角三角形)で合成する。インピーダンスは R+X ではなく √(R²+X²) で求める。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.1電荷と電流
令和8年度 前期 No.2平行導体板間の平等電界
令和8年度 前期 No.3直並列回路の分流
令和7年度 後期 No.1抵抗の温度変化
令和7年度 後期 No.2点電荷間に働く静電力(クーロンの法則)
論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する