令和元年度 前期 No.1論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

ゼーベック効果

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

熱電効果に関する次の記述に該当する用語として,適当なものはどれか。

「異なる2種類の金属導体を接続して閉回路を作り,2つの接合点に温度差を生じさせると閉回路に起電力が発生し電流が流れる現象」

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.ゼーベック効果

解き方

  1. 異なる2種類の金属の2つの接合点に温度差を与えると起電力(熱起電力)が生じる現象をゼーベック効果という。熱電対による温度測定に利用される。
  2. よって選択肢1が適当である。
  3. 熱電対では,接合点の一方を測定点,他方を基準点とし,熱起電力の大きさから温度差を求める。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。接合点の温度差で起電力が生じるのはゼーベック効果である。
  2. 2.不適当。ペルチエ効果は接合部に電流を流すと熱の吸収・発生が起こる現象で,ゼーベック効果の逆である。
  3. 3.不適当。トムソン効果は1種類の導体に温度差があるところへ電流を流すと熱の吸収・発生が起こる現象である。
  4. 4.不適当。ピエゾ効果は結晶に圧力を加えると電圧が生じる現象(圧電効果)である。
引っかけ:温度差→電気=ゼーベック,電気→温度差=ペルチエ。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する