変圧器騒音の低減対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.14の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所の変圧器騒音の低減対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.変圧器の鉄心の断面積を小さくして,磁束密度を大きくする。
解き方
- 変圧器の騒音は主に鉄心の磁気ひずみによる振動で生じ,磁束密度が大きいほど大きくなる。騒音を減らすには,鉄心の断面積を大きくして磁束密度を小さくする。
- よって選択肢1が最も不適当である。
- 騒音対策は,発生源の対策(低磁束密度・磁気ひずみの小さい鉄心材料・防振ゴムなど)と,伝搬経路の対策(防音タンク・防音壁・建屋への収納・距離を離す)に分けられる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。磁束密度を大きくすると騒音は大きくなる。
- 2.適当。方向性けい素鋼板など磁気ひずみの小さい鉄心材料を用いて振動を抑える。
- 3.適当。音は距離とともに減衰するので,敷地境界から離して配置する。
- 4.適当。防音タンクや防音壁で音を遮り,外部への騒音の伝搬を抑える。
引っかけ:騒音対策=低磁束密度・低磁気ひずみ材料・防振・防音・距離。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する