電圧・無効電力の調整機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.15の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電設備において,電圧もしくは無効電力の調整を行うための機器として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.中性点接地抵抗器
解き方
- 電圧・無効電力の調整機器には,電力用コンデンサ(進相),分路リアクトル(遅相),同期調相機,静止形無効電力補償装置(SVC),負荷時タップ切換変圧器などがある。
- 中性点接地抵抗器は,地絡事故時の地絡電流を制限し,異常電圧の抑制や保護継電器の動作を確実にするための機器で,電圧調整の機器ではない。よって選択肢2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。重負荷時に進相無効電力を供給し,電圧降下を抑える。
- 2.不適当。中性点接地抵抗器は,地絡電流を制限し,異常電圧の抑制や保護継電器の確実な動作を図るための機器である。
- 3.適当。変圧器の巻数比を負荷をかけたまま切り換えて,送り出し電圧を調整する。
- 4.適当。軽負荷時に遅相無効電力を供給し,電圧上昇を抑える。
引っかけ:中性点接地は「地絡対策」,調相設備は「電圧対策」。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する