変電所の母線結線方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.14の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所の母線結線方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.単母線は,複母線に比べて所要機器が多い。
解き方
- 単母線方式は構成が簡単で所要機器が少なく経済的だが,母線事故や母線の点検時には全停電となる。複母線方式は機器が多く高価だが,運用の自由度が高く大規模な変電所に用いられる。
- 単母線の方が所要機器が多いとした選択肢1が最も不適当である。
- 複母線方式には二重母線(甲・乙母線)などがあり,各回線をどちらの母線にも接続できるので,一方の母線を停止しても他方で送電を続けられる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。単母線は母線と開閉設備の数が少なく,複母線より所要機器が少ない。
- 2.適当。母線が1つなので,母線事故で全停電となる。
- 3.適当。複母線は重要な大規模変電所に採用される。
- 4.適当。母線を切り替えて機器を点検でき,系統運用の自由度が高い。
引っかけ:単母線=安い・簡単・信頼度が低い,複母線=高い・複雑・信頼度が高い。
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令和7年度 後期 No.12変電所の母線結線方式
論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する