平成30年度 前期 No.12論点:電気応用(照明・電熱)重要度 A配点 1点未着手

誘導加熱

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

電気加熱に関する次の記述に該当する方式として,適当なものはどれか。

「交番磁界内において,導電性の物体中に生じるうず電流損や磁性材料に生じるヒステリシス損を利用して加熱する。」

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.誘導加熱

解き方

  1. 交番磁界中の導電体に生じるうず電流損や,磁性体のヒステリシス損による発熱を利用する方式は誘導加熱である(IH調理器・金属の焼入れなど)。
  2. よって選択肢2が適当である。
  3. 誘導加熱は被加熱物自体が発熱するので効率がよく,周波数が高いほど電流が表面に集中する(表皮効果)ので,表面だけの加熱にも使える。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。抵抗加熱は電流を流したときに抵抗に生じるジュール熱を利用する(電気炉・電気温水器など)。
  2. 2.適当。うず電流損・ヒステリシス損による誘導加熱である。
  3. 3.不適当。誘電加熱は高周波電界中の絶縁物(誘電体)の誘電損を利用する(電子レンジなど)。
  4. 4.不適当。赤外線加熱は赤外線の放射を物体に吸収させて加熱するもので,塗装の乾燥などに用いる。
引っかけ:「磁界+導電体」は誘導加熱,「電界+絶縁物」は誘電加熱。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する