情報通信設備の屋内配線のケーブル
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.44の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
情報通信設備の屋内配線に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.非常放送設備のスピーカの配線に,警報用ポリエチレン絶縁ケーブル(AE)を使用した。
解き方
- 非常放送設備(消防法の非常警報設備)の増幅器からスピーカまでの配線は,火災時にも機能を保てるよう耐熱配線とする必要があり,耐熱電線(HP)などを用いる。
- AE(警報用ポリエチレン絶縁ケーブル)は耐熱性を持たない一般の警報用ケーブルなので,選択肢2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。FCPEVは心線ごとに色分けされた通信用ケーブルで,インターホンや構内通信の配線に用いられる。
- 2.不適当。非常放送のスピーカ配線は耐熱配線とし,耐熱電線(HP)などを用いる。
- 3.適当。監視カメラの映像信号には同軸ケーブルを用いることができる。
- 4.適当。TKEVは構内の電話幹線など多対の通信配線に用いられるケーブルである。
引っかけ:非常放送・自火報の地区音響・誘導灯などの「火災時に使う回路」は耐熱・耐火配線。
現行法令との関係:非常放送設備の配線の耐熱性は消防法施行規則第25条の2(非常警報設備)による。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:情報通信・弱電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する