分岐幹線の許容電流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.23の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す低圧屋内幹線の分岐点から10mの箇所に過電流遮断器を設ける場合,分岐幹線の許容電流の最小値として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:3.110A
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,分岐した幹線の過電流遮断器を分岐点から3mを超える箇所に設ける場合,分岐幹線の許容電流は,分岐点の電源側の幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上(分岐点からの長さが8m以下の場合)又は55%以上(長さの制限なし)でなければならないとされている。
- 長さが10mで8mを超えるので55%以上が必要であり,200×0.55=110A が最小値となる(選択肢3)。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。200Aの35%(70A)であり,長さ8m以下の場合の値である。
- 2.不適当。90Aは200Aの45%で,35%・55%のどちらの基準にも当たらない。
- 3.適当。長さ8mを超えるので,200Aの55%の110A以上が必要である。
- 4.不適当。130Aは55%(110A)を超えるので条件は満たすが,最小値ではない。
引っかけ:3m以下=制限なし,8m以下=35%以上,それより長い=55%以上。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する