3Eリレーの保護目的
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.22の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
低圧三相誘導電動機の保護に用いられる3Eリレーの保護目的の組合せとして,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.反相保護,欠相保護,過負荷保護
解き方
- 3Eリレー(静止形電動機保護継電器)は,過負荷(過電流)・欠相・反相(逆相)の3要素を検出して電動機を保護する。
- 短絡保護は配線用遮断器やヒューズが受け持つ。よって選択肢2が正しい。
- 欠相のまま運転すると残りの相に過大な電流が流れて巻線が焼損し,反相(相回転の逆転)では電動機が逆回転して機械を損傷するので,これらを検出して回路を開く。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。短絡保護は3Eリレーの要素ではなく,反相保護が抜けている。
- 2.正しい。過負荷・欠相・反相の3要素である。
- 3.誤り。過負荷保護が抜けており,短絡保護は含まれない。
- 4.誤り。欠相保護が抜けている。欠相は三相のうち1相が断線した状態で,残りの相に過大な電流が流れる。
引っかけ:2Eリレーは過負荷と欠相,3Eリレーはさらに反相(逆相)を加えたもの。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.202Eリレーの保護目的
令和8年度 前期 No.21低圧屋内幹線の電線太さの選定
令和8年度 前期 No.23D種接地工事を施す箇所
令和8年度 前期 No.24合成樹脂管工事(技術基準の解釈)
令和7年度 後期 No.19200 V 20 A 接地極付コンセントの極配置
論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する