コイルの自己インダクタンス
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
巻数200回のコイルに2Aの電流を流したところ,1×10⁻³Wbの磁束が発生した。このコイルの自己インダクタンスの値〔H〕として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.0.1H
解き方
- 自己インダクタンスは L = NΦ / I(N:巻数,Φ:磁束,I:電流)で求める。電流1A当たりの鎖交磁束数を表す量である。
- L = 200 × 1 × 10⁻³ / 2 = 0.1H となる。よって選択肢1が適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。L = 200 × 0.001 / 2 = 0.1H。
- 2.不適当。0.4Hは電流で割らずに2をかけた値である。
- 3.不適当。2.5Hとすると,2Aで鎖交磁束数が LI = 5Wb(磁束0.025Wb)となり,与えられた磁束の25倍になる。
- 4.不適当。10.0Hは電流を鎖交磁束数で割った値(2 / 0.2)で,式の分子と分母が逆である。
引っかけ:L = NΦ / I。鎖交磁束数(NΦ)を電流で割る。コイルに蓄えられるエネルギーは W = LI² / 2 で求める。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する