固体高分子形燃料電池
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.17の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
固体高分子形燃料電池に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.一酸化炭素を燃料に使用できる。
解き方
- 固体高分子形燃料電池(PEFC)は作動温度が低く(約80℃),白金触媒が一酸化炭素で被毒するため,燃料の水素中の一酸化炭素を除去する必要がある。
- 一酸化炭素を燃料に使えるのは高温形の溶融炭酸塩形や固体酸化物形である。よって選択肢1が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。PEFCは一酸化炭素で触媒が被毒するので燃料に使えない。
- 2.適当。電解質に陽イオン交換膜(固体高分子膜)を用いる。電解質が固体なので電解液の補給・管理が要らない。
- 3.適当。りん酸形(約200℃)より作動温度が低い。
- 4.適当。固体酸化物形(約700〜1,000℃)より低温で,起動が早い。
引っかけ:作動温度:PEFC約80℃<りん酸形約200℃<溶融炭酸塩形約650℃<固体酸化物形約1,000℃。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する