令和3年度 No.19論点:電力系統重要度 A配点 1点未着手

送電線の保護方式

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.19の問題です。論点は「電力系統」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

送電線の保護方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.パイロットリレー方式は,自端の情報のみで送電線の内部故障か外部故障かを判別する。

解き方

  1. 送電線の保護方式には,過電流リレー方式・距離リレー方式・回線選択リレー方式など自端の電気量で判定するものと,パイロットリレー方式のように両端の情報で判定するものがある。
  2. パイロットリレー方式は,送電線の両端の電流の大きさ・位相や事故の方向などを通信回線(パイロット)で互いに伝送し,内部故障か外部故障かを判別して,区間内の事故を高速に除去する。
  3. 自端の情報のみで判別するとした4が最も不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。常時の負荷電流より大きな電流が流れたときに事故と判定する,最も簡単な方式である。
  2. 2.適当。電圧と電流から事故点までのインピーダンスを求め,整定値以内なら動作する。
  3. 3.適当。平行2回線の一方だけが故障したとき,両回線の電流・電力の差を比較して故障回線を選んで遮断する。
  4. 4.不適当。パイロットリレー方式は両端の情報を伝送して判別する。
引っかけ:「パイロット」=両端を結ぶ通信回線。電流差動方式・方向比較方式・位相比較方式がパイロットリレー方式の代表。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する