平成30年度 No.57論点:設計・契約重要度 B配点 1点未着手

計器の電気用図記号(JIS)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.57の問題です。論点は「設計・契約」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

計器の電気用図記号と名称の組合せとして,「日本工業規格(JIS)」上,誤っているものはどれか。

図記号と名称の組合せ。1:上部に帯のある長方形の中にvarhの文字の記号と無効電力計,2:上部に帯のある長方形の中にhの文字の記号と時間計,3:円の中にnの文字の記号と回転計,4:円の中にφの文字の記号と位相計。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.(1) の図記号(varh)― 無効電力計

解き方

  1. JIS C 0617(電気用図記号)では,円の中に量記号を書いたものを指示計器,上部に帯のある長方形の中に量記号を書いたものを積算計器とする。
  2. (1)は帯付きの長方形にvarhと書いた積算計器なので,無効電力量計である。無効電力計は円の中にvarを書いた指示計器の記号なので,1が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。varhの積算計器は無効電力量計で,無効電力計ではない。
  2. 2.正しい。hを書いた積算計器は時間計(運転時間を積算する)である。
  3. 3.正しい。nは回転速度を表す量記号で,回転計の記号である。
  4. 4.正しい。φは位相角を表す量記号で,位相計の記号である。
引っかけ:円=指示計器,帯付き長方形=積算計器。varh(量,積算)とvar(電力,指示)の違いに注意する。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する