保護リレーシステム
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.19の問題です。論点は「電力系統」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統の保護リレーシステムに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.自動点検機能は,装置の点検を自動で行うもので,設備の停止が必要である。
解き方
- ディジタル形保護リレーには,運転中にハードウェアの異常を常に監視する常時監視機能と,定期的に模擬入力を加えるなどして装置の機能を自動で点検する自動点検機能がある。
- 自動点検は設備を運転したまま行えるのが利点で,設備の停止は必要としない。設備の停止が必要とした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。常時監視機能は,設備を運転した状態でハードウェアの異常を常時監視する。
- 2.不適当。自動点検は設備を停止せずに運転中に行える。
- 3.適当。主検出要素と事故検出要素の2つがともに動作したときだけ遮断指令を出すので,一方の誤動作による不要な遮断を防げる。
- 4.適当。装置を並列に二重化すると,一方が故障して動作しなくても他方で保護できる。
引っかけ:自動点検の利点は「設備を止めずに点検できる」こと。誤動作対策は直列(AND)の組合せ,不動作対策は並列の二重化。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する