土壌の性質(固相率・土壌水分・土壌空気)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 植物が最も吸収利用しやすい土壌水分は,吸湿水である。
解き方
- 土壌水分のうち植物が吸収利用しやすいのは,土壌の小さな孔隙に毛管力で保持される毛管水である。
- 吸湿水は土の粒子の表面に強く吸着された水であり,植物はほとんど利用できない。
- よって,(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。表層土は人や車両に踏み固められやすく,固相率が高くなって硬くなる。
- (2)適当。市街地ではコンクリートやモルタルのくずなどからカルシウムが溶け出し,土壌がアルカリ化しやすい。
- (3)適当でない。植物が最も利用しやすいのは毛管水であり,吸湿水は土粒子に強く吸着されていて利用できない。
- (4)適当。土壌空気は根や微生物の呼吸によって二酸化炭素濃度が大気より高く,酸素濃度は低い。
引っかけ:土壌水分は,重力水(すぐ流れ去る)・毛管水(最も利用しやすい)・吸湿水(利用できない)の3つに分けて覚える。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する