令和4年度 後期 No.30論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

造園工事現場の労働安全衛生管理

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.30の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

造園工事の現場における労働安全衛生管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 常時30名の労働者が作業を行う事業場においては,産業医を選任しなければならない。

解き方

  1. 産業医は、常時50人以上の労働者を使用する事業場で選任しなければならない(労働安全衛生法第13条、施行令第5条)。常時30名の事業場には選任義務はないので、(4)が適当でない。
  2. 建設業で常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場では、安全衛生推進者を選任しなければならない(労働安全衛生法第12条の2、労働安全衛生規則第12条の2)。常時20名の事業場は該当するので(3)は適当である。快適な職場環境の形成(法第71条の2)、熱中症予防のための休憩の確保や連続作業時間の短縮も適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。安全通路の確保や休憩所の設置などにより、快適な職場環境を形成する。
  2. (2)適当。熱中症予防のため、休憩時間を確保し、高温多湿の場所では連続作業時間を短縮する。
  3. (3)適当。建設業で常時10人以上50人未満の事業場では安全衛生推進者を選任する。
  4. (4)適当でない。産業医の選任義務は常時50人以上の事業場であり、30名では選任義務はない。
引っかけ:建設業の事業場の人数:10〜49人は安全衛生推進者、50人以上は安全管理者・衛生管理者・産業医。
現行法令との関係:2025年6月施行の労働安全衛生規則の改正(第612条の2)で、熱中症のおそれのある作業(WBGT28度以上または気温31度以上の環境で連続1時間以上または1日4時間を超える作業)について、熱中症の症状がある作業者を早く見つけて報告させる体制の整備と、作業からの離脱・身体の冷却などの措置の手順の作成・関係者への周知が事業者に義務付けられた。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する