肥料の三要素(根肥と葉肥)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.4の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植物に必要な肥料に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
(A)肥料は,一般に根肥ともいわれ,酵素を活性化させ細胞の生理作用を調整する。
(B)肥料は,一般に葉肥ともいわれ,葉緑素をつくり葉の緑を濃くする働きがある。
解答欄
正解
正解:(1) (A) カリ質 ― (B) 窒素質
解き方
- 肥料の三要素のうち,カリ(カリウム)は根の発育を促すため根肥といわれ,酵素を活性化し,細胞の浸透圧の調整など生理作用を調整する。窒素は葉緑素やたんぱく質の成分で,葉や茎の生育を促し葉の緑を濃くするため葉肥といわれる。
- リン酸は花や実のつきをよくするため実肥(花肥)といわれる。したがって(1)のカリ質・窒素質が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。(A)は根肥のカリ質,(B)は葉肥の窒素質である。
- (2)適当でない。(B)の葉肥は窒素質で,リン酸質は実肥である。
- (3)適当でない。(A)の根肥はカリ質で,リン酸質は実肥である。
- (4)適当でない。(A)はカリ質,(B)は窒素質である。
引っかけ:窒素=葉肥,リン酸=実肥(花肥),カリ=根肥。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.2土壌の性質(粒径・有機物・水分・色)
令和8年度 前期 No.3土壌改良材(黒曜石パーライト・バーク堆肥)
令和8年度 前期 No.4肥料の三要素(葉肥・実肥・根肥)
令和7年度 後期 No.2土壌の性質(三相分布・pH・硬さ)
令和7年度 後期 No.3腐植の働き(正誤の組合せ)
論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する