高所作業(脚立・昇降用はしご・作業床・足場の点検)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.31の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
造園工事における高所作業に関する記述のうち,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 高さ2mの作業床で作業を行うために昇降用はしごを設ける際,その上端が作業床から40cm突出するように設置した。
解き方
- 労働安全衛生規則第556条第1項第5号では,はしご道について,はしごの上端を床から60cm以上突出させることとしている。40cmでは不足するので(2)が誤りである。
- 脚立は脚と水平面との角度を75度以下とし,折りたたみ式は角度を保つ金具等を備える(第528条)。足場の高さ2m以上の作業場所の作業床は幅40cm以上,床材間の隙間3cm以下とする(第563条)。中震以上の地震の後は,足場の作業開始前に床材の損傷,緊結金具の損傷,足場用墜落防止設備の脱落の有無などを点検する(第567条第2項)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。脚と水平面との角度は75度以下で,70度は適合する。
- (2)誤り。はしごの上端は床から60cm以上突出させる。
- (3)正しい。作業床は幅40cm以上,床材間の隙間3cm以下である。
- (4)正しい。中震以上の地震の後には足場の点検を行う。
引っかけ:脚立75度以下,はしご上端60cm以上突出,作業床は幅40cm以上・隙間3cm以下。
現行法令との関係:労働安全衛生規則第567条は,2023年10月1日施行の改正で,足場の作業開始前の点検を事業者が指名した点検者に行わせることになった(点検者の氏名の記録も必要)。点検する事項は変わらず,この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する