令和4年度 前期 No.24論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

工期・建設費曲線(直接費・間接費・最適工期)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.24の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は,一般的な工期・建設費曲線を表したものである。図中の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

縦軸が費用,横軸が工期のグラフ。左右2本の縦の破線の間に3本の曲線がある。上の曲線は「総建設費(A)+(B)」で,左から右へ下がり,右の破線の少し手前に×印の最小点があって,そこから右へわずかに上がる。中の曲線(A)は工期が長くなるほど右下がりに減る曲線。下の直線(B)は工期が長くなるほど右上がりに増える。総建設費の最小点(×印)から下ろした破線が横軸と交わる点が(C)。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (A) 直接費 ― (B) 間接費 ― (C) 最適工期

解き方

  1. 直接費(材料費・労務費・機械費など)は,工期を短縮するほど突貫作業となって増えるので,工期が長くなるほど減る右下がりの曲線になる。これが(A)である。間接費(現場管理費・共通仮設費など)は工期に比例して増えるので右上がりの線になる。これが(B)である。
  2. 総建設費(直接費+間接費)が最小となる工期(C)を最適工期という。クラッシュ・タイムは,費用をかけてもそれ以上短縮できない限界の工期である。したがって(2)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(C)は総建設費が最小となる最適工期である。
  2. (2)適当。(A)直接費,(B)間接費,(C)最適工期である。
  3. (3)適当でない。右下がりの(A)が直接費,右上がりの(B)が間接費である。
  4. (4)適当でない。(A)(B)が逆で,(C)も最適工期である。
引っかけ:工期を延ばすと「直接費は減り,間接費は増える」。その和の最小点が最適工期。

同じ論点の過去問

令和4年度 前期の前後の問題

2級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する