植物の施肥(元肥・追肥・お礼肥)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.12の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植物の施肥に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 一般に元肥としては速効性の肥料を,追肥としては遅効性の肥料を施す。
解き方
- 元肥は植付け時などに施し,長く効くように遅効性の肥料(有機質肥料など)を用いる。追肥は生育の途中で不足した養分を補うもので,速効性の肥料を用いる。記述は逆なので,(1)が適当でない。
- お礼肥は開花・結実で消耗した樹勢を回復させる肥料である。硫安は生理的酸性肥料で土を酸性にする。多量の施肥は濃度障害(肥料焼け)を起こす。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。元肥には遅効性,追肥には速効性の肥料を用いる。
- (2)適当。お礼肥は開花・結実の後に樹勢を回復させるために施す。
- (3)適当。硫安は生理的酸性肥料で,土壌を酸性にする。
- (4)適当。一度に多量に施すと濃度障害で葉焼けや枝枯れを起こす。
引っかけ:元肥=遅効性,追肥=速効性。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.10造園樹木の植付け(植穴・時期・剪定)
令和8年度 前期 No.11植物の施肥(元肥・お礼肥・硫安・葉面散布)
令和8年度 前期 No.12秋に剪定しても翌年の開花に支障がない花木
令和8年度 前期 No.37ヤマザクラの移植(植付けと八ツ掛支柱)
令和8年度 前期 No.38ケヤキの根回し(溝掘り式)
論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する