土壌pHと酸性土壌の改良
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.3の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌pHに関する次の記述の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
土壌pHは,数値が小さくなるほど( A )が強いことを表す。雨の多い我が国では,土壌が( B )になりやすいので,土壌pHを改良するために( C )を用いる場合がある。
解答欄
正解
正解:(1) (A) 酸性 ― (B) 酸性 ― (C) 消石灰
解き方
- 土壌pHは7が中性で、数値が小さいほど酸性が強い。雨の多い我が国では、雨水によってカルシウムやマグネシウムなどの塩基が流されるので、土壌は酸性になりやすい。
- 酸性土壌の改良には、アルカリ性の消石灰や苦土石灰などの石灰質資材を用いる。ピートモスは酸性の有機質資材で、酸性の改良には使わない。よって(1)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。数値が小さいほど酸性が強く、我が国の土壌は酸性になりやすく、消石灰で改良する。
- (2)適当でない。我が国の土壌は雨による塩基の流亡で酸性になりやすく、アルカリ性ではない。
- (3)適当でない。数値が小さいほど強いのは酸性であり、またピートモスは酸性で、酸性土壌の改良には用いない。
- (4)適当でない。数値が小さいほど強いのは酸性であり、土壌も酸性になりやすい。
引っかけ:酸性土壌の改良は石灰、アルカリ性土壌の改良はピートモスや硫黄華と逆の資材を使う。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する