土壌の性質(三相分布・保水性・有機物・腐植)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土壌は,粘土分が多いほど,保水性は小さくなる。
解き方
- 粘土は粒子が細かく、粒子の間の小さな孔隙に水を強く保持するので、粘土分が多い土壌ほど保水性は大きくなる(そのかわり透水性・通気性は悪くなる)。よって(2)が適当でない。
- 三相分布は固相(土の粒子・有機物)・液相(水)・気相(空気)の容積割合である。有機物は土壌微生物に分解されて植物が吸収できる無機物になり(無機化)、腐植は土の粒子を結び付けて団粒構造の形成を促す。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。三相分布は固相・液相・気相の容積割合を表す。
- (2)適当でない。粘土分が多いほど保水性は大きくなる。
- (3)適当。有機物は土壌微生物に分解されて、植物が利用できる無機物になる。
- (4)適当。腐植は土壌粒子を結び付け、団粒構造の形成を促進する。
引っかけ:粘土質は「水もちがよく、水はけが悪い」、砂質はその逆である。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する