庭園の施工

重要度 C問題2で出題過去問 2問

庭園の施工は、1級造園施工管理技士 第二次検定の平成28年度〜令和7年度(10回)のうち2回で出題された論点です(収録212問中2問・重要度C)。出題されるのは問題2です。

要点:自然石の延段の施工方法、四つ目垣の作業内容。
出題の少ない論点です。平成28年度〜令和7年度の10回のうち2回(2問)だけの出題です。要点を確かめたら、同じ問題でよく出る工程管理・植栽・移植・樹木の規格・植栽基盤の調査を優先して解きましょう。

覚える要点

  • 不整形な自然石の延段は、大小の石をバランスよく組み合わせて小さい石が多くならないようにし、4方向以上の目地が1点に集まらないように張る。表面は平滑に、設計図書の表面勾配がとれるように仕上げる
  • 張りパターンの定めがないときは施工図を作って監督職員に提出し、合端は現場で加工して端部の納まりに配慮する。モルタルで石の表面を汚さない
  • 四つ目垣は丸太の柱を元口を下にして立て込み、竹の胴縁は端部を節止めとし、上下の胴縁で元口と末口の向きを交互にする。最後に細い立子を立てて胴縁にしゅろ縄で結束する

勉強のしかた:出題は令和元年度の延段と令和4年度の四つ目垣の2問。延段は石の組合せと目地、四つ目垣は部材の名称と向き(元口・末口・節止め)を、第一次検定の庭園の施工とあわせて整理しておく。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、庭園の施工で間違えやすい点を集めました。

  • 令和4年度 問題2 設問(3):(d)は図の中央に立つ柱(間柱、最初に打ち込む)と、最後に結束する細い縦の竹(立子)を区別する。(a)の丸太は元口(根元側)が下。(c)の胴縁は交互。(b)は竹の切り口の処理で、雨水が入って腐ったり割れたりしないよう節止めとするのが要点である。
  • 令和元年度 問題2 設問(5):問われているのは張り方・目地などの「施工方法」で、路盤・敷きモルタルなどの基礎工は除外。「石を並べる」だけでなく、石の大小の組合せ・目地の集合点・表面の平滑さと勾配など、具体的に書く。

この論点の問題

同じ問題でよく出る論点

問題2では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和7年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。