芝生・花壇

重要度 B問題2で出題過去問 4問

芝生・花壇は、1級造園施工管理技士 第二次検定の平成28年度〜令和7年度(10回)のうち4回で出題された論点です(収録212問中4問・重要度B)。出題されるのは問題2です。

要点:斜面地の張芝で留意する措置、張芝後の養生。

覚える要点

  • 芝を張る前に設計図書の深さに耕し、ごみ・がれき・雑草を除いて良質土を敷き均し、不陸整正する。平坦地は目土を入れた後に転圧し、傾斜地は切り芝1枚に目串を2〜3本打ち込んで止める
  • 斜面の張芝は法尻から法肩へ張り上げ、長手を等高線の方向にそろえて縦の目地が一直線に通らないよう互い違いに張り、芝と床土を密着させて雨水による床土の流出を防ぐ
  • 張芝後の養生は、活着まで乾かさない灌水、雨で流れたり沈んだりした箇所への目土の補充と不陸の修正、踏圧を防ぐ立入りの制限、除草。冬は霜柱による芝の浮き上がりに注意する
  • 目土は均し板で目地のくぼんだところにかき入れ、かけ終えた後に締め固める。設問で除外された内容(施肥・目串・安全管理など)は書かない

勉強のしかた:問題2で斜面の張芝と張芝後の養生が数年おきに出る。傾斜地は目串2〜3本/枚で止めることを軸に、平坦地との違いと養生の作業を2つずつ書けるようにし、2級の張芝の過去問も合わせて解いておく。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、芝生・花壇で間違えやすい点を集めました。

  • 令和5年度 問題2 設問(5):傾斜地の張芝の要点は「目串で止める」こと。平坦地と同じく転圧だけで済ませると、雨で芝がずれ落ちる。作業員の転落防止など安全管理の内容は除外されている。
  • 令和2年度 問題2 設問(4):斜面の張芝の決まり文句は「目串2〜3本/枚」。平坦地と同じ「目土を入れて転圧する」だけの答えは、斜面で特に留意する措置になっていない。
  • 平成30年度 問題2 設問(3):施肥と目串による固定は除外されている。「ローラで転圧する」「目土をかける」は張芝の作業そのもの(設問では済んでいる)なので、その後の養生(灌水・目土の補充・立入の制限など)を書く。
  • 平成28年度 問題2 設問(3):平坦地は転圧で押さえるが、傾斜地は目串で止めることが仕様書の要点。作業員の足元の安全など、安全管理に関する内容は除外されている。

この論点の問題

同じ問題で出る論点

問題2では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成28年度〜令和7年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。