作業可能日数・1日平均施工量・工事量の関係(選択)
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年12月3日(日)実施) 問題3 設問(2)(イ)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
(イ) 工程計画の検討に関して、次の記述の[A]〜[C]の空欄に当てはまる最も適当な語句を下記のア〜キの中から選び、その記号を解答欄に記入しなさい。
【問題3】工程管理に関して、以下の設問(1)〜(3)について答えなさい。
(2) 工程計画に関して、次の(イ)〜(ハ)に答えなさい。
・具体的な工程計画を作成するには、まず、その基本条件となる[A]を明らかにし、選定した施工方法の[B]で、工事を完成するのに必要な所要作業日数を算定して、[A]以内となるようにしなければならない。この関係を示したものが式①である。
・また一方、日程計画は、式②で算定される[B]を基準に作成することになる。
式①…[A]≧所要作業日数=[C]÷[B]
式②…[B]≧[C]÷[A]
〔選択欄〕ア.現場作業能力係数、イ.1日最大施工量、ウ.作業可能日数、エ.運転時間率、オ.1日平均施工量、カ.工事量、キ.1日平均作業時間
解答欄
正解
| A | ウ.作業可能日数 |
|---|---|
| B | オ.1日平均施工量 |
| C | カ.工事量 |
解き方
- 工程計画では、まず暦日から定休日や天候による作業不能日を除いた作業可能日数を明らかにする(A)。選定した施工方法の1日平均施工量(B)で工事量(C)を割ったものが所要作業日数で、これが作業可能日数以内でなければならない。式①:作業可能日数≧所要作業日数=工事量÷1日平均施工量。
- 式①を変形すると、式②:1日平均施工量≧工事量÷作業可能日数。日程計画は、この式で求めた必要な1日平均施工量を基準に作成する。
- 1日最大施工量は日程計画の基準にするものではなく、1日平均作業時間・運転時間率・現場作業能力係数は1日平均施工量を求めるときに使う要素である。
引っかけ:Bを「1日最大施工量」にしやすいが、工程は平均の施工量で組む。BとCを入れ替えると、式②が「工事量≧1日平均施工量÷作業可能日数」となって意味をなさない。所要作業日数=工事量(C)÷1日平均施工量(B)。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年12月3日(日)実施) 問題3 設問(2)(イ)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する