高木植栽(クスノキ)に最も適した実施工程の計画順序(記号)
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年12月5日(日)実施) 問題3 設問(4)(記号)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。
(4) 次の〔条件〕、〔各月の工事可能日数〕に基づき、下表に示す作業リストからなる造園工事を実施することとなった。実施工程(A)〜(C)のうち、高木植栽(クスノキ)を行うのに最も適している計画順序であるものを記号で記入するとともに、その理由を記述しなさい。
【問題3】工程管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
〔条件〕
・施工場所:東京
・工期:12月7日から翌年の3月18日まで
・樹木の納入:いつでも納入できる。
・各作業について、重複した実施工程は計画できないものとする。
〔各月の工事可能日数〕12月:12日、1月:18日、2月:18日、3月:14日、計:62日
《実施工程の計画順序》
(A) 準備工→高木植栽(クスノキ)→水景施設整備→花壇施設整備→四阿組立設置→花壇植栽(ダリア)→跡片付け
(B) 準備工→水景施設整備→花壇施設整備→高木植栽(クスノキ)→四阿組立設置→花壇植栽(ダリア)→跡片付け
(C) 準備工→水景施設整備→花壇施設整備→四阿組立設置→花壇植栽(ダリア)→高木植栽(クスノキ)→跡片付け
作業リスト
| 作業名 | 所要日数(日) |
|---|---|
| 準備工 | 4 |
| 高木植栽(クスノキ) | 6 |
| 花壇植栽(ダリア) | 3 |
| 花壇施設整備 | 10 |
| 水景施設整備 | 20 |
| 四阿組立設置 | 15 |
| 跡片付け | 4 |
| 計 | 62 |
解答欄
正解
| 最も適している計画順序の記号 | (C)(C・C・(C)・(C)・(C) も正解) |
|---|
解き方
- 各計画で高木植栽(クスノキ)を行う時期を、工事可能日数(12月12日、1月18日、2月18日、3月14日)で数える。
- (A):準備工4日の後の5〜10日目。12月の工事可能日数12日の中なので、12月中旬(厳寒期の初め)に植える。
- (B):準備工4+水景施設整備20+花壇施設整備10=34日の後の35〜40日目。12月と1月で30日なので、2月の5〜10日目、2月上旬〜中旬(最も寒い時期)に植える。
- (C):準備工4+水景施設整備20+花壇施設整備10+四阿組立設置15+花壇植栽3=52日の後の53〜58日目。12月〜2月で48日なので、3月の5〜10日目、3月上旬〜中旬に植える。
- クスノキは寒さに弱い常緑広葉樹で、冬の植付けは寒さと乾燥で活着が悪い。常緑広葉樹の植付けは、一般に気温が上がり始める春(3月中旬〜4月ごろ)や梅雨期が適する。3つの計画のうち、植付けが最も春に近い(C)が最も適している。
引っかけ:工期の最初に植える(A)は12月、(B)は2月の厳寒期になる。工事可能日数で数えると(C)は3月上旬〜中旬で、3つの中で最も適期に近い。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年12月5日(日)実施) 問題3 設問(4)(記号)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する