植栽基盤の調査方法と機器
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.7の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植栽基盤の調査方法に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 土壌硬度を調査する機器として,山中式土壌硬度計がある。落錘を一定の高さから落下させた時のコーンの貫入深さを測定し,一打撃毎の貫入深さをS値(cm/drop)と見なすことで,土壌硬度の測定が可能となる。
解き方
- 山中式土壌硬度計は、コーンを土壌面に押し込み、ばねの縮みから指標硬度(mm)を読み取る押込み式の硬度計である。
- 落錘を一定の高さから落としてコーンの貫入深さを測り、1打撃ごとの貫入深さをS値(cm/drop)として土壌の硬さを判定するのは、長谷川式土壌貫入計である。よって(3)が適当でない。
- ECメーターによる電気伝導度の測定、長谷川式簡易現場透水試験器による最終減水能の測定、検土杖による土層の確認は、いずれも植栽基盤の調査方法として正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。電気伝導度(EC)から塩類など阻害物質の有無を判断できる。
- (2)適当。長谷川式簡易現場透水試験器で水位の変化を測り、最終減水能から透水性を判定する。
- (3)適当でない。落錘の打撃でS値(cm/drop)を求めるのは長谷川式土壌貫入計である。山中式土壌硬度計は押し込んで指標硬度を読む。
- (4)適当。検土杖は掘削をせずに土層の状況を確認できる。
引っかけ:S値(cm/drop)は長谷川式土壌貫入計、指標硬度(mm)は山中式土壌硬度計。
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論点ページ:樹木の規格・植栽基盤の調査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する