規格基準(案)の用語の定義
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」における用語の定義に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 「株立(物)」とは,樹木等の幹が,根元近くから分岐してそう状を呈したものをいう。なお,株物とは,低木でそう状を呈したものをいう。
解き方
- 「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」(第5次改訂)の定義では、株立(物)は「樹木等の幹が根元近くから分岐して、そう状を呈したもの」で、株物は「低木でそう状を呈したもの」である。よって(3)が適当である。
- ふるい掘りは、樹木の移植に際し土のまとまりをつけずに掘り上げることで、ふるい根・素掘りともいう。太い根を切らずに先端までたぐって掘るのは追掘りの説明である。
- 根鉢は、移植に際し掘り上げられる根系を含んだ土のまとまりをいう。土をつけたまま掘り上げて表面を縄などで締め付けるのは根巻の定義である。仕立物は人工的に樹形を作って育成したもので、他の木に接着して育成したものは接ぎ木物である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ふるい掘りは土のまとまりをつけずに掘り上げることであり、根巻は行わない。
- (2)適当でない。この文は根巻の定義であり、根鉢は掘り上げられる根系を含んだ土のまとまりをいう。
- (3)適当。株立(物)と株物の定義どおりである。
- (4)適当でない。この文は接ぎ木物の定義であり、仕立物は自然樹形とは異なり人工的に樹形を作って育成したものをいう。
引っかけ:根鉢(土のまとまり)と根巻(縄で締め付けて掘り上げる行為)、仕立物(人工的な樹形)と接ぎ木物(他の木に接着)を区別する。
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論点ページ:樹木の規格・植栽基盤の調査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する