地被植物の性質と用途
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地被植物に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ヘデラ類は,落葉のつる性植物でまきひげを有し,壁面緑化などで用いられる。
解き方
- (3)が適当でない。ヘデラ類(セイヨウキヅタ・カナリーキヅタなど)は常緑のつる性植物で,茎から出る付着根(気根)で壁面などに付着して登はんする。
- まきひげ(巻きひげ)で他物に巻き付くのはブドウ類・トケイソウなどである。(1)のジャノヒゲ,(2)のコグマザサ,(4)のセダム類の性質と用途は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ジャノヒゲは常緑で耐陰性が強く,樹陰下の地被に用いる。
- (2)適当。コグマザサは常緑で刈込みに耐え,低く維持できるので根締めなどに用いる。
- (3)適当でない。ヘデラ類は常緑で,付着根により登はんする。
- (4)適当。セダム類は多肉植物で乾燥に強く,屋上など人工地盤の緑化に用いる。
引っかけ:ヘデラは「常緑」「付着根」。落葉・吸盤で登るのはナツヅタ。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.6植生(潜在自然植生・遷移・代償植生)
令和8年度 問題A No.7花壇用植物の分類(一年草・宿根草・球根)
令和8年度 問題A No.8芝草の種類と特性
令和8年度 問題B No.24花木の開花期の順(高木植栽工の樹木)
令和7年度 問題A No.7造園樹木(常緑・落葉と花・実の色)
論点ページ:造園植物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する