植生(潜在自然植生・遷移・代償植生)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植生に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 代償植生とは,遷移の終局段階に見られる,その土地の環境条件下で種組成や構造が永続的に安定した植生をいう。
解き方
- (3)が適当でない。遷移の終局段階で,種組成や構造が安定した植生は極相(クライマックス)である。
- 代償植生とは,伐採・草刈り・植林などの人為的な干渉によって自然植生に代わって成立している植生をいい,二次林や二次草原,植林地などがこれに当たる。
- 潜在自然植生,一次遷移,二次林の記述は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。潜在自然植生は人為的干渉を停止したときに成立すると推定される自然植生である。
- (2)適当。一次遷移は溶岩流の上など土壌のない裸地から始まる遷移である。
- (3)適当でない。これは極相の説明であり,代償植生は人為的干渉によって自然植生に代わって成立した植生である。
- (4)適当。二次林は伐採や山火事の後に成立した陽樹主体の森林で,薪炭林などに使われてきた。
引っかけ:極相(安定した終局の植生)と代償植生(人の手で置き換わった植生)を取り違えさせる問題。
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論点ページ:造園植物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する