植生(極相・二次林・代償植生・二次遷移)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植生に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 二次遷移とは,火山の溶岩流の上など,生育基盤となる土壌が全く形成されていない場所で始まる遷移をいう。
解き方
- (4)が適当でない。溶岩流の上など,土壌が全く形成されていない場所から始まる遷移は一次遷移である。
- 二次遷移は,山火事・伐採・耕作放棄などで植生が破壊された後,土壌や埋土種子・根株が残った場所から始まる遷移であり,一次遷移より速く進む。(1)〜(3)の極相・二次林・代償植生の説明は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。極相は遷移の最終段階で,種組成や構造が安定した植生である。
- (2)適当。二次林はコナラ林・アカマツ林など陽樹を主とし,薪炭林として利用されてきた。
- (3)適当。代償植生は人為の影響で置き換わった植生で,スギ・ヒノキ植林や二次林・草地などが該当する。
- (4)適当でない。土壌のない場所から始まる遷移は一次遷移であり,二次遷移は土壌の残った場所から始まる。
引っかけ:一次遷移=裸地(溶岩・新しい島),二次遷移=山火事跡・伐採跡・耕作放棄地。
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論点ページ:造園植物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する