令和3年度 問題B No.9論点:樹木の規格・植栽基盤の調査重要度 A配点 1点未着手

植栽基盤の調査(土壌硬度と透水性の判定)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.9の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

植栽基盤の調査に関する次の(イ),(ロ)の記述について,正誤の組合せとして,適当なものはどれか。

(イ)長谷川式土壌貫入計を用いて,対象土壌の硬度を測定したところ,S値が2.0〜3.0cm/dropの範囲の土層が10cm以上連続していたので,植栽基盤として不良と判定した。

(ロ)長谷川式簡易現場透水試験器を用いて,対象土壌の透水性を測定したところ,最終減水能が120mm/hrであったので,植栽基盤として良好と判定した。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (イ) 誤 ― (ロ) 正

解き方

  1. 長谷川式土壌貫入計のS値(cm/drop)は1回の落下で貫入する深さで、値が大きいほど土が軟らかい。一般に、S値1.5〜4.0cm/dropを良、1.0cm/drop未満を根系の発達が妨げられる硬さとして不良と判定する区分が用いられる。
  2. (イ)のS値2.0〜3.0cm/dropは良好な範囲であり、これを不良と判定したのは誤りである。
  3. (ロ)長谷川式簡易現場透水試験器の最終減水能は、値が大きいほど透水性が良い。一般に、100mm/hr以上を良、30mm/hr未満を不良と判定する区分が用いられる。120mm/hrは良と判定でき、正しい。よって(3)の誤・正が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)のS値2.0〜3.0cm/dropは良好な硬さであり、不良とした判定は誤りである。
  2. (2)適当でない。(イ)は誤り、(ロ)は正しい。
  3. (3)適当。(イ)は誤り、(ロ)は正しい。
  4. (4)適当でない。(ロ)の最終減水能120mm/hrは良好であり、正しい判定である。
引っかけ:S値は大きいほど軟らかい(1.5〜4.0程度が良好)。最終減水能は大きいほど水はけが良い(100mm/hr以上で良好)。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する